今頃になりましたが、先月は、醸造用の原料として使用しております、豪州産大麦の新穀サンプル(2011/12年産)の分析に勤しんでおりました。
毎年の事ではありますが、豪州では11月~12月に大麦の収穫が行われ、現地での検査にて日本向けに適すであろうサンプルが、各地(WA州・SA州・VIC州/NSW州)より集荷地域(レシーバルポイント)毎にこの時期に送られてきます。
その送られてきたサンプルを私達のような実需者において、精麦適正等の分析を行っております。
さて、今年の豪州産大麦は? といいますと、
WA州では、播種(種まき)が遅れ、生育期・成熟期・収穫期も全般的に遅れ気味に推移いたしました。
その他の地域では、収穫期までは、おおむね順調に推移しました。
結果として、数量は例年よりやや増加した感じがありますが、
品質については、収穫期に雨が降った地域があり、この雨の前後で品質の善し悪しが分かれたような印象を受けます。
大麦は、収穫期の雨の状況で、色が悪くなったり、砕麦が発生しやすくなるなど品質に大きく影響します。
その為、品質サンプルの検査も本来終了すべき時期ですが、良質な大麦を選定すべく、継続して検査を行っております。
機会がありましたら、区切りのついたところで、投稿してみたいと思います。
















